脊柱管狭窄症は長い距離を続けて歩くことができず、特徴的な症状は、歩行と休息を繰り返す間歇性跛行(かんけつせいはこう)です。
腰部脊柱管狭窄症では腰痛はあまりなく、背筋を伸ばして立っていたり歩いたりすると足にしびれや痛みが出て歩きづらくなります。しかし、すこし前かがみになったり、腰かけたりするとしびれや痛みは軽くなります。
原因は加齢、労働、変形した椎間板と、背骨や椎間関節から突出した骨などにより、神経が圧迫されます。
背骨を後ろに反らすと脊柱管が狭くなり、前に曲げると広がるので、間歇性跛行が起こるのです。
当院ではこのような症状にあった施術やストレッチなどの指導もおこなっておりますので
ぜひご相談ください。
腰椎椎間板ヘルニアは腰やお尻が痛くなり、足にも痛みがでたりしびれがでて、力がはいりにくくなり歩くことも困難になることもあります。また重い物をもつと痛みがつよくなることもあります。
椎間板はクッションの役割をしている線維輪と髄核でできています。それが加齢や悪い姿勢での動作などにより一部が出てきて神経にあたり症状がでます。
このような症状がでたらまずは安静にしてください。そして適切な処置をしましょう。
当院ではそのような症状にあった施術もやっていますのでご相談ください。
肘内障とは、肘の輪状靭帯という靭帯が橈骨頭からはずれかけるもので、いわゆる亜脱臼を起こしてしまった状態のことです。小さな子どもに多いものです。
原因としては、発達途中の小さな子どもの肘の輪状靭帯と橈骨頭はしっかり固定されていない状態です。その状態で転んだり、強く腕を引っ張られたり、腕を掴んで何度も持ち上げるなどの動作があったときによくおこります。
症状は関節の痛み、腕が動かせない、片腕がだらんと下がった状態になります。また子どもはずっと泣いていることが多いです。
このようなことがあったら適切な処置が必要となります。当院でも対応できますのでご相談ください。
ドケルバン病とは、狭窄性腱鞘炎といい手首から親指の付け根の周辺におこる炎症のことをいいます。
親指の使いすぎによる負担で腱鞘といわれる腱が通るトンネルが分厚くなり、腱が痛くなります。
原因としては、日常生活での親指の使いすぎやパソコン作業などの指をよく使う仕事をされている方に多く、スポーツ選手にも多くみられます。また妊娠・出産後の女性、更年期の女性に多い腱鞘炎として知られています。
症状としては、腱の痛み、腫れ、圧痛、指を動かした時の痛み。
指の動かしにくさや、ひっかかりがあります。
このような症状がでたら、まずは安静です。
そして適切な治療をうけましょう。
当院では症状にあった施術、ストレッチなどの指導もしていますので
ぜひご相談ください。
ばね指とは、腱鞘とよばれるトンネルと腱に炎症がおこり腱鞘炎になり、さらに進行しひっかかりがでてきてばね現象がおこることをいいます。
症状としては腱鞘の部分で腱の動きがスムーズでなくなり、指の付け根に痛み、腫れ、熱感がでてきます。そして指が跳ね返るようなばね現象がおこり、悪化すると動かなくなります。
原因は日常生活での手の使いすぎや、スポーツや指を良く使う仕事での指にかかる負担です。
症状がでてきたら、まずは安静にします。そして症状に応じた治療をしていきましょう。
当院では症状に合った施術、ストレッチなどの指導もしておりますので
ぜひご相談ください。