今日は肘内障についてお伝えします。
本日、2歳のお子様がおばあちゃんに両手を強く引っ張られた時に左肘が痛そうで動かそうとせず泣き出し来院されました。
肘内障とは2~4歳の小児に好発し、とう骨の肘側にある輪状靭帯という靭帯がとう骨の引っかかっている部分、とう骨が軽い脱臼(亜脱臼)のような状態になることです。
肘を曲げた時の可動域やばんざいした時患側の手がうまく上がりません。痛みもあります。
整復がうまくいくと軽々と肘を曲げたり万歳ができ痛みもなくなります。
治療後5日ほどは手を引っ張らないほうがいいですね。
子どもの頃は関節がまだ出来上がってないので大きくなると自然と治って来ます。
こんばんは。院長の越村です。
今日のテーマは春先によく起こりやすいぎっくり腰です。正式名は「急性腰痛症」と言います。
実は、気温差はぎっくり腰を引き起こす大きな原因になり、動作と筋肉の間のズレが生じ、またくしゃみや咳をきっかけに発症するケースが多いので注意が必要です。
ポイントは
正しい姿勢
急に動かさない160
の2点です。
正しい姿勢は正しい歩き方をすることで維持できます。歩き始めて蹴りだす足の股の根元が伸ばしながらかつ、腕を後ろに振って歩くと姿勢良く歩けます。当院では、歩き方の指導も行っています。
また動作を慎重に行い、体を急に動かさないことも大事です。例えば荷物を持ち上げる時なら、始めに荷物の正面に立ち、次に膝を曲げてしゃがむ、それから荷物を引き寄せるといったように体の負担を確認しながら動きましょう。