当院では頭痛の治療も得意としてます。種類としては3種類あります。
片頭痛
頭の片側もしくは両側に吐き気を伴う頭痛が一定期間繰り返します。人にもよりますが症状が強い人では週2から3回発作的に頭痛が起こります。脈を打つような痛みで体を動かすと痛みが強くなり吐き気を伴い音や光に過敏になります。20から40代女性に多いです。
群発性頭痛
かなり強い痛みが片側の目の奥に起こります。目の奥が痛い、柱に頭をぶつけたような痛さがある激しい痛みが片目の奥に起こることが多いです。涙や目が充血し、鼻水も出ます。大概は月1、2回、毎日のように頭痛が起こります。
緊張型頭痛
肩や首すじのこりと頭が締め付けられるような痛み。毎日おこる頭痛ですがそれほど強い痛みではなく仕事や日常生活に影響があることはまずありません。
当院の治療はまず体全体のバランス、動き、筋肉の緊張など様々な角度から検査をして原因を掘り当てて患者様に最適なプランを提供させていただきます。症状がある方は悩まずまずお電話でお問い合わせください。
先日高校生の男の子が顎が痛いと来院されました。横に寝ていて右顎が下になって痛くなったと訴えられました。話を聞いていると普段野球でピッチャーをしていて投げる時歯を食いしばって投げる癖がありそれも原因のひとつと考えられます。最近マウスピースを使用する選手も増えてます。吉田輝星君も甲子園でしてましたね。治療は顎の関節に遊びを与え関係する筋肉を緩めることで痛みがなくなり開きやすくなったと喜んでおられます。
発症の原因はかみ合わせの不具合、ストレス、歯ぎしりなど適応能力を超えると顎関節症になります。
病状は以下の4つの型に分けられます。
咀嚼筋痛障害(Ⅰ型)
口の開け閉めなど下あごを動かす筋肉で障害が起こります。
顎関節痛障害(Ⅱ型)
顎関節を包んでいる靭帯に原因があり障害が起こります。
顎関節円板症(Ⅲ型)
顎関節の中の関節円板が正常な位置からずれた状態で障害が起こります。
変形性顎関節症(Ⅳ型)
顎関節を構成している骨自体が変形した状態で障害が起こります。
これらの方が複合的に起こり顎を動かすと音がなったり物を食べる時痛みが出たり口が開けにくくなります。指を口に3本縦に入れば正常に可動域になります。
普段から両方の顎を使ってかむようにしましょう。